「色んなことを一緒にお話ししませんか・・・」

薬局の朝

薬局の朝は、調剤機器の電源ONから始まります。調剤機器の正常運転確認、店舗の掃除、備蓄薬品の確認等、スタッフで手分けして行います。これで準備完了!

業務の開始

患者様がいらっしゃると「おはようございます」の挨拶で、今日の業務が始まります。薬局には、赤ちゃんを抱えたお母さん、お年寄や車椅子の方等、色んな方がいらっしゃいます。患者様や同伴のご家族に配慮しながら、先ずは事務員が丁重に対応させて頂きます。初めていらっしゃった患者様への「問診票」記載のお願い、「お薬手帳」をお持ちかどうかの確認等も、事務員の大切な仕事です。

調剤で大切なこと

処方箋の受付が完了すると、調剤業務です。処方内容を確認し、調剤機器を使い、薬剤師が調剤を行います。調剤業務は、効率良く迅速に行うことも大切ですが、何より大切なのは正確さです。お薬の飲み合わせ、処方内容の変更等、確認が必要な時は、処方元のお医者様に電話等で再確認します。

腕の見せ所

調剤が完了すると、投薬です。お薬の飲み方や量を、患者様に分かりやすく丁寧に説明することを心がけています。
お薬には、副作用や、食べ物や飲み物との関係で効果に変化が生じる等、色んな特性があります。今回処方された薬の説明だけではなく、日々の体調管理での悩みごとに、アドバイス差し上げるのも薬剤師の大切な業務です。患者様からお聞きした、体調に関する内容は、薬歴として大切に保管します。帰宅後の患者様からの電話問い合わせや、次回訪問時の調剤業務には、この薬歴が重要になってきます。

「おだいじに」そして「ありがとう」

投薬が終わり、患者様がお帰りになる時は、「おだいじに」とお声掛けします。患者様から「ありがとう」と言って頂くと本当に嬉しく、「薬局で働いて本当に良かった」と感じます。私たちの薬局は、スタッフが声を掛け合い、明るく活気のある職場です。

皆さん、是非一度、私たちの薬局へいらっしゃって下さい。体調のことだけではなく、仕事のことや、日々の生活のこと等、色んなことを一緒にお話ししませんか・・・

2017年12月05日掲載